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東海林 毅(しょうじ つよし)

武蔵野美術大学 映像学科在学中から映像作家活動を開始し1995年、第4回 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭コンペ部門にて審査員特別賞を受賞。商業作品を監督する一方でVFXアーティストとしても幅広く活動し、科学史番組「フランケンシュタインの誘惑」(NHK)では放送開始時よりVFXや時々演出を務める。バイセクシュアル当事者でもあり近年はLGBTQ+と社会の関りを主題とした作品を精力的に発表。短編『老ナルキソス』(2017)はレインボー・リール東京や札幌国際短編映画祭、上海クィア映画祭などでグランプリを受賞。2023年に長編映画としてセルフリメイクし全国公開された。また短編映画『片袖の魚』(2021)では日本で初めてトランスジェンダー当事者の俳優を一般公募で募集し話題となった。